自分の１日の行動を洗い出してみると、
意外と「使える時間」が見つかるものです。
先日、僕のコーチングを
受けてくれたＦさん（女性）も
そんな一人でした。
Ｆさんは仕事で役職についており、
自分の仕事だけでなく、
部下の仕事を見る必要があり、
部下が対応できない事の
サポートに入ることも
よくあるそうです。
家に帰ってきても
日中できなかった仕事を家でやるか、
疲れて眠ってしまう毎日。
でも、Ｆさんには
「やりたいこと」が
ありました。
ある心理学を講座で学んでおり、
そこの資格を取得するための
勉強をしたかったのです。
「でも、勉強する時間は取れない・・・」
という状態で悩んでいました。
そこで、僕の案内をみて
コーチングを申し込んでくれました。
そのコーチングで
僕がやったことは、
・勉強に費やしたい時間は
１日に何分くらいなのか明確にする
・夜に勉強するのが厳しいのであれば、
朝はどんな時間を使い方をしているのか
明確にする
・朝の時間の中で使える時間はないか確認する
の３つです。
Ｆさんにいろいろ質問したところ、
１日に２０～３０分くらい
勉強する時間が必要なことが
分かりました。
また、朝の過ごし方は、
5:00 起床、ストレッチ、座禅など
6:00 朝食、弁当作り
6:30 準備
7:00 家を出る（車通勤）
7:30 会社に出社
というルーティンで
過ごしていることが
分かりました。
この朝の過ごし方が
明確になったことで、
家を出て出社するまでの
車の中にいる時間が
勉強に使える
ということが
自然に分かったのです。
あとは、その時間を
実際に勉強にあてれば
良いだけです。
Ｆさんは、
「早速、通勤の時間を活用して
勉強してみます！」
と言ってくれました。
このように、
自分の１日の時間の使い方を
【見える化】することで、
意外と使える時間は
見つかるものなのです。
「忙しい。時間がない」
と思っている人は、
イメージで語っていることも
よくあります。
実際には使える時間があるのに
忙しいことが頭の中に残っているので
他の時間も同じように忙しいと
錯覚しているのです。
だから、そんな時は、
「本当にそうなのか？」
「事実はどうなのか？」
という視点で、
自分の１日の時間の使い方を
見える化することを
強くオススメします。
そうすることで、
今回のＦさんのように
自分がやりたいことをする時間が
捻出できたりするのです。
なので、あなたがもし、
「やりたいことがあるのに
仕事や生活で手一杯・・・」
と思っているのなら、
「時間がない・・・」
と嘆く前に、
一度、現在の
自分の時間の使い方を
見える化してみませんか？
そうすれば、意外と
使える時間を発見できるかも
しれませんよ。
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＜平土井からの問いかけ＞
あなたは、
朝起きてから夜寝るまで
どのような時間の使い方を
していますか？
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