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あなたも要注意!タイムマネジメントにおけるビジネス書の呪縛・・・

タイムマネジメント
この記事は約4分で読めます。

何かをやり遂げたいと思ったときに
自分の時間の使い方が
「集中型」「コツコツ型」
どちらのタイプなのか
把握しておきたいものです。

 

なぜなら、
自分のタイプが分かっていないと
行動する際に余計なブレーキがかかってしまい、
前に進みたくても進めないからです。

 

もしくは進めても
そのスピードは遅いでしょう。

 

これは先日行った体験コーチングに
参加してくれたYさん(女性)にも
同じことがありました。

 

Yさんは
自分の時間の使い方を
改善するために、

 

ビジネス書や自己啓発書を読んで
毎日コツコツやることが大切だと
学びました。

 

しかし、Yさん自身は
コツコツやるよりも
集中して一気にやるほうが
性に合っていたのです。

 

でも、ビジネス書の大半は

「朝の時間を有効に使おう!」

「毎日、決められた時間でコツコツやっていくことが大事!」

みたいな感じで書かれていたので、

 

「それができない自分はダメなんだ・・・」

とYさんは気が重い状態だったのです。

 

なので、僕は体験コーチングの際に

『今の時間の使い方で大丈夫ですよ』

とYさんにお伝えしました。

 

これは当たり前の話です。

 

人の性格や今までの生活習慣によって
時間の使い方なんて千差万別なんですから。

 

でも、ビジネス書などでは
圧倒的に、

「毎日の習慣が大事!」

「コツコツやるべし!」

みたいに書かれているので、

 

それを読んだ人は

「やっぱり毎日の習慣が大事なんだ」

「コツコツやるべきなんだ」

と勘違いしてしまうのです。

 

僕はこれを
【ビジネス書の呪縛】
と呼んでいます。

 

ビジネス書や自己啓発書は
あくまで参考程度に
読むものであって、

 

「必ずそうしなければいけない教典」
ではないのです。

 

Yさんにもそのことをお伝えしたところ、

「ホッとしました。今のままで良いんだと安心しました」

と心が軽くなったと言ってくれました。

 

なので、タイムマネジメントをする前に
まずは自分が「コツコツ型」「集中型」、
どちらのタイプなのか把握しておきましょう。

 

自分がどちらのタイプなのか判断するには、
学生時代の「夏休みの宿題」を
思い出すと良いです。

 

夏休みの宿題を
毎日コツコツやって
早めに終わってた人は
「コツコツ型」です。

 

逆に夏休み終わりギリギリまでやらずに
最後の1週間~3日間くらいで死ぬ気で
やってた人は「集中型」です。

(宿題をやらずに
新学期を迎える猛者もいますが、
このタイプは置いておきましょう)

 

自分がどちらのタイプか分かったら、
とるべきタイムマネジメントは
以下になります。

 

——————————

●コツコツ型
⇒「毎日少しでもやる時間」を作る

●集中型
⇒「土日などの休日に一気にやる時間」を作る

——————————

 

「コツコツ型」は
集中力がないので、
1日5分でも良いので
毎日進めていったほうが良いですし、

 

「集中型」は
続けることができないので
時間を作って一気にやったほうが
効率が良いです。

 

ここら辺を理解しておかないと、
「コツコツ型」なのに
一気に集中してやろうとしたり、

 

Yさんのように、
「集中型」なのに
世に出ている書籍にならって
コツコツ頑張ろうと
間違った努力をしてしまいます。

 

ちなみに、
僕は集中力がなく
コツコツ型なので、
毎日少しずつやるのが得意です。

 

逆に一気に集中してやるのが苦手です。
すぐに飽きちゃいます(笑)

 

こんな感じで、
何かをやり遂げたいと思ったら
あなたのタイプにあったタイムマネジメントを
していくことをオススメします。

 

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<平土井からの問いかけ>

あなたの時間の使い方は、
「コツコツ型」「集中型」
どちらのタイプですか?

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