「この目標、本当に目指していいの?」と不安になることはありませんか?
一度は目標を決めたものの、行動を進めるうちに
「なんだか違う気がする…」
と感じること、ありませんか?
実際、僕もクライアントさんから
「このまま目標を目指していいのでしょうか?」
という質問をよく受けます。
新しい挑戦には不安がつきものです。
ですが、そんなときに焦って進むのではなく、
一度「目的」に立ち返ることが重要です。
もし、あなたが目標に迷いを感じたら、
次の質問を自分に投げかけてみてください。
Q. 自分は何のためにこの目標を達成したいのか?
「目的」を再確認すれば、進むべき道が見えてくる
この問いを考えることで、
目標の根本的な理由を再認識できます。
そして、その答えを見つめ直したときに、
「よし!この目的を果たすために、この目標を達成するんだ!」
と確信を持てるなら、そのまま進めばOK。
しかし、
「あれ? 何か違う気がする…」
と違和感を覚えたなら、それは目標を見直すサインです。
目標は変えてもいい!むしろ変えた方がいい場合もある
「一度決めた目標は、最後まで変えてはいけない」
そう思っている人が多いですが、
目的を果たせない目標を達成しても意味はありません。
目的を達成するためなら、目標を変更するのは全く問題ないのです。
目標を見直すべきか?具体例で考えてみよう
例えば、あなたが
「来年の12月までに会社を辞めて起業する」
という目標を立てたとします。
この目標の目的が
「家族や自分を幸せにするため」
だった場合、次のように考えてみてください。
もし、「そうだ!みんなが幸せになるなら、起業すべきだ!」と確信が持てるなら?
そのまま起業に向けて進んでOK!
もし、「ん? ちょっと待てよ… 他の道もあるのでは?」と違和感を覚えたなら?
目標を見直すチャンス!
例えば、
「今より待遇の良い会社に転職する」
という選択肢も、目的を果たす手段になり得ます。
このように、
目標はあくまで目的を達成するための手段にすぎません。
大切なのは、「何のためにその目標を目指すのか?」という根本を見つめ直すことです。
「目標達成」よりも大事なのは「目的を果たすこと」
目標は、頑張って達成することが目的ではない!
大事なのは、「目的を達成するために、必要に応じて目標を柔軟に変えること」です。
もし今、
「このまま目標を目指していいのだろうか?」
と疑問に思っているなら、
一度、自分の「目的」を振り返ってみることをオススメします。
そして、目的を果たすためなら、目標はいくらでも変えてOK!
あなたは、何のためにその目標を目指していますか?
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